現存する日本最古の和歌集「万葉集」から引用した。
和語と漢語が混ざり合う大昔に美しい漢文を書く人がいたものだ。
<初春令月、気淑風和>折しも初春の好(よ)き月、気は麗しく風はやわらかである。
国書に由来する初めての元号といいながら、国際性も宿している
(人々が心をを寄せ合って、<好(よ)き、やわらかな世>を作っていく。)この理想は世界一円に通じるものがある。
新天皇となられる皇太子さま、雅子さまによく似あっている。