韓国では、5月20日にバーレーンから帰国した韓国人男性に、同国初のMERSコロナウィルス感染が確認され、その後、
同国国内で感染が拡大しました。韓国保健福祉部によれば、7月17日現在、韓国におけるMERS感染例は累計186人(渡航先の中国で確認された韓国人1人を含む)
、うち死亡者数は36人、また退院者数134人となっています。現在の隔離対象者は、同15日付け発表と比べ167人減少し155人となっています。
また7月4日以降追加感染者がいないということ、WHOの終息宣言の発表は最終患者の遺伝子検査で陰性が出てから28日後ということで今現在に予想は
8月2日前後に終息宣言がだされると思われます。引き続き情報が入りましたらお知らせいたします。
但し、終息宣言されたからといっても注意は必要と思われます。こまめな手洗い、うがい、マスクの着用等、個々での予防、衛生管理をお勧めいたします。